PHPエディター
高機能なPHP専用のエディターは、開発には欠かせないツールです。
PHP Spotが提供しているPHPエディターは、高機能でとても使いやすいPHP専用のエディタです。
スタンドアロン版とプロジェクト版がありますが、ちょっとしたPHPプログラムを組む場合はスタンドアロン版。
プロジェクト単位でPHPプログラムを管理したい場合は、プロジェクト版が向いています。
最初は、PHPエディターのスタンドアロン版を使用し、
使い方に慣れてからプロジェクト版に移行するのも良いでしょう。
PHPエディターは機能として、
- F1キー押下げによるPHPマニュアルのクイック検索
- 予約語、変数名、コメント等エディタの色分け設定。
- 内部関数やクラスをダブルクリックして該当ソースに移動可能なコードエクスプローラ機能。
- ソース内の対応括弧への移動
- エディタ画面の上下二分割化。
- 各種文字コード、改行コード対応。
- 確定した文字列をひらがな、カタカナ、全角、半角変換に自在に変更。
- ソースコードの構文エラーチェック。
- 予約語、標準関数等のコード補完機能。
- エディタ下部にブラウザ表示。
- テンプレートコードの挿入機能。
- ソースコードのカラー印刷可。
などを実装しています。
まさにPHP開発者に必要な機能が満載のフリーウェアソフトといえると思います。
またプロジェクト管理版には上記に加えて
- プロジェクト内部のファイルに対する一括grep検索機能と該当ソースへの移動機能
- 編集ナビゲータ複数ファイル間の自由移動
がサポートされています。
使い方の詳細は、PHP SpotのPHPエディターのページを参考にしてください。
■使用コードをUTF-8に設定するには
初期設定:
- 「PHPエディタ」でファイルを開き、ツールバーの「表示」をクリックし、「エディタ」をクリックします。
- 「エディタ設定」窓が表示されるので、「その他」をクリックします。
- 「新規作成時の文字コード」欄のラジオボタンで、「UTF-8」を選択し、「OK」クリックします。
別コードからUTF-8への変換:
- 「PHPエディタ」でファイルを開き、画面下部のステータスバーに表示されている、文字コードをクリックします。
- ポップアップが表示され、選択可能な文字コード一覧が表示されます(現在使用している文字コードにはチェックがついています)。
- Unicode(UTF-8)をクリックして、チェックをつけ直すと、ステータスバーの文字コードが「UTF-8」に変更されたことを確認します。